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2008年 04月 06日
今日のことわざは「人は人中田は田中」です。
読みかたと言うか区切れるところは「ひとは・ひとなか・たは・たなか」です。これを「ひとは・ひと・なかたは・たなか」とか読んでしまうと、何だかわけが分からんことになりますので注意しましょう。中田は田中って何だよって感じで。ええと、本来の意味は、ひとは世間に出て多くのヒトの中で生きていくことで成長するものであり、田んぼも他の田んぼに囲まれている真ん中の田んぼが、収穫も多くて良い田んぼになるものですよ、ということわざです。人間、独りでは成長するにも限度がありますよ、ってことですね。 なるたけ人生の早い段階から、多くのヒトが存在するコミュニティに参画しておいたほうが、後世においてもより立派な人間になる、というのはそれなりに肯けるところではあります。オトナになればなるほど、他人とのコミュニケーション手段を会得しづらい、というのもありますね。コミュニケーション手段なんて意識して身に付けるものなのか、と思う向きもあるかも知れませんが、そこはそれ、それが自然にできるひとというのは、実は小さい頃からそうしたコミュニケーションをせざるを得ない状況に居たからこそできるのだと思うわけです。つまりは義務教育の環境とか、その他の身近な友人コミュニティとか、ですね。何らかの要因で、幼少期にそうしたネットワークから切り離されてしまうと、後年においてそれを取り戻すのはそれこそ至難の業、であるような気がします。 全然まったくどうでも良いことですが、中田というとサッカーの中田、田中というと爆笑問題の田中を思い浮かべてしまう自分は、どうしようも無くステレオタイプな日本人だということになるんでしょうかどうなんでしょうか。中田が実は田中だったら面白いだろうなぁとか思わなくも無い今日この頃です。いや本当にどうでも良いですが。
by feeling_stone
| 2008-04-06 23:21
| 今日のことわざ
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