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2009年 09月 08日
イギリスの劇作家、ジョージ・チャップマンの名言。
・・・だと思うのですが、何だかジョージ・チャップマンという有名な同姓同名のひとが結構たくさん居るみたいで、どのジョージさんの名言なのだか良く分かりません。中には理髪師にして毒殺を手口とする殺人犯、なんてジョージさんも居たりして、そのバリエーションは侮れません。まぁひととなりは本質では無いのでどうでも良いんですが、それでもちょっと気持ち悪いと言うか何と言うか。 名言は・・・いわゆるジェネレーション・ギャップを皮肉って表現したものなのかなぁと。それだけじゃなさそうな気もしますが。まぁお互いに阿呆とまで言うのは言い過ぎの感がありますので、何となく相容れないと言いますか、お互いに理解できない部分があると言いますか、そのへんの表現にしておいたほうが落ち着くんじゃないかなぁと思います。 まだ老人になったことは無いので青年の立場で考えるしか無いのですが、彼らがこちらのことを分かっていないなぁと感じる原因としては、お互いが生きた時代がそもそも異なる、という世代間差異に依るところも大きいとは思うのですが、もうひとつ、生きた期間が異なり、世界の見かた、受け取りかたが大きく異なる、という点も見逃せないと思うのですね。つまり同じ世界を見たとしても、その見る目の熟練度合い、新鮮さ、がお互いにかなり異なるわけで・・・強弁するとレンズの色合いが異なるわけで、当然のことながら目に映るすべての色合いが、老人と青年とでは全然違ってくると思うのです。 青年の見る世界は原色で色鮮やかなものであり、老人の見る世界はセピア色で朽ちゆくものの美しさを持つものであり、それらは見かたは異なれど、同じ世界であるわけで。青年も老人も、お互いを排斥したりせずに、ひとつの世界をいろいろに見るやりかたを、お互いに伝え合えれば良いのですけどね。・・・それが簡単にはできないから、こんな名言が生まれるんでしょうけどねぇ。
by feeling_stone
| 2009-09-08 23:21
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